会社概要

PROFILE

田中慎一

財務戦略アドバイザー/株式会社代表取締役 NewsPicksプロピッカー(企業・産業アナリシス担当) 慶應義塾大学経済学部卒業後、監査法人太田昭和センチュリー(現あずさ監査法人)、大和証券SMBC、UBS証券等を経て、2008年に独立。監査法人では上場企業の会計監査のほか株式公開支援やデューデリジェンス業務、コンサルティング業務に従事。その後、証券会社の投資銀行部門でM&Aや事業再生案件および資金調達に関するアドバイザリーサービスを行う。 現在は、数多くの大企業、中小・ベンチャー企業を見てきた経験を生かし、M&Aや事業再生に関するアドバイス、および、企業変革を推進するコンサルティング等を行っている。財務内容を深く調査した会社は約1,000社におよび、オフィスのトイレ、会議室、コピー機、喫煙スペース、社員の出勤簿さえ見れば、会社の財務内容や経営者のマネジメント能力が手に取るようにわかり、投資対象に値するかどうか判断できるところが強み。 事業再生や企業変革では、自らターンアラウンドマネージャー(再建請負人)として再建対象企業に入り込み、経営不振だった会社をわずか半年で過去最高業績を記録。10年返済計画だった銀行借入金を1年で完済した実績を持つ。口先だけのアドバイスではなく「現場」「行動」「結果」にこだわるコンサルティングを信条としている。 また、堅いイメージのある企業財務・企業金融の世界をやわらかく、おもしろい形で情報発信するためのセミナーや出版活動を展開。特に六本木アカデミーヒルズで開講されているbiz講座は、受講者から「難しい内容を楽しくわかりやすく学べる」と好評を得ている。金融機関や総合商社でのコーポレートファイナンス、プロジェクトファイナンスに関する企業内研修の講師も務める。 趣味は、毎朝のトイレ&風呂掃除、トライアスロン、料理。トライアスロンでは、ヨーロッパで開催されるすべてのアイアンマン(スイム3.8km/バイク180km/ラン42.2km)を制覇することが夢。目標タイムは2018年のシーズンで11時間を切ること。 2013年までの3年間、母校(高校)のラグビー部のバックスコーチを務めたときに論語と算盤を両立させることの大切さを認識する。スポーツのチームを勝てるようにすることも企業を良くすることも組織を強くする点においてまったく同じであり、コーチ時代に学んだことを企業に対するコンサルティング姿勢に生かしている。

代表者メッセージ

「財務の力で”元気な会社”が1社でも増えることをめざして」

当ウェブサイトへご訪問くださり、ありがとうございます。
「企業財務コンサルタント」と聞いても「いったい何をしてくれる人?」という印象を受ける方も多いかもしれません。
「M&Aで日本の産業を活性化させたい」との思いで、私は1990年代後半からM&Aに関するお手伝いの仕事をしています。私がこの世界に入ったのと時を同じくして、日本でもM&Aが広く行われるようになったおかげで、企業が使える経営戦略としての選択肢が格段に増えました。こうした動きによって元気な会社がたくさん誕生していますし、経営不振に陥った会社がたくさん再生することができています。このことは、M&Aに携わる人間として歓迎すべきことで、とてもうれしく感じています。
その一方で、日本企業の行うM&Aの中には明確なビジョンを欠いたまま実施された案件や経済合理性の乏しい案件が多く見受けられました。企業を買収したものの、その後の経営がうまく行かず、結局、期待していたような成果を上げられず失敗に終わったという事例は少なくありません。
私なりに「なぜM&Aが失敗するのか?」「そもそもやるべきでないM&A案件になぜ手を出してしまうのか?」といった問題を考えてきました。もちろん失敗の原因はひとつではありませんし、様々な理由があります。ただ、突き詰めていくと、「筋の良い意思決定をしているかどうか」ではないかと感じています。筋の良い意思決定を行うために必要なのは、ブレない価値観(経営理念、ビジョン、精神的支柱)を持つこと、ファクトにもとづく合理的判断を行うこと、経験や勘にもとづいた感情に流されないことです。そして、この筋の良い意思決定という武器は、何もM&Aのときだけに限って必要になるものではなく、ビジネスの世界では日常的に直面するあらゆる経営判断の場で求められます。

さらに、企業変革の現場では、意思決定力にくわえてやりきる力も求められます。経営戦略などのマネジメントスキルだけでなく、リーダーシップや人間力といったヒューマンスキルを兼ね備えていなければやりきることができません。”日本資本主義の父"渋沢栄一は、「論語と算盤」の重要性を説きましたが、まさに、マネジメントスキルは「算盤」であり、ヒューマンスキルは「論語」です。「ロジックとパッション」と言い換えてもいいでしょう。

上場企業であれば、“社長の右腕”ともいうべき優秀なCFO(最高財務責任者)を抱えているため、経営者は、意思決定に必要で有用な情報を適時適切に把握、解釈して、打つべき手を明らかにすることができます。ところが、オーナー企業・ベンチャー企業では、人材難やコストの問題で、そのようなスキルを持ち、経営者が絶大な信頼を寄せられるようなCFOを採用することが容易ではありません。そのため、経営者は様々な意思決定の局面で常に1人で悩んでいます。
そんなオーナー企業・ベンチャー企業の悩みを解決すべく、私は「社外CFO」「経営者の良きパートナー」として、力になりたいと考えています。そして、社外にいるパートナーだからこそ、本音で話せるし、素直に耳を傾けられる、という存在でありたいと願っています。
1社でも多く日本の企業を元気にしたいとの想いで、これからも日々奮闘していきます。

論語パッション(経営哲学)と算盤ロジック(戦略)で 会社を持続的な成長へ導く

田中 慎一 代表取締役

会社概要

会社名 株式会社インテグリティ
住所 〒106-0032 東京都港区六本木1-4-5アークヒルズサウスタワー16階
事業内容 企業の財務戦略に関するコンサルティング/アドバイザリーサービス
代表取締役 田中慎一

ちょっとやわらかいプロフィールも

1.趣味
料理。
色々な人におだてられながら楽しく作れるまでに成長?!ここ最近はスイーツ作りにハマっています。得意なスイーツはフレジェ。

2.好きな言葉
"There is no reason not to follow your heart."(アップル前CEO スティーブ・ジョブズ)
「かけがえのない人間になるためには、常に他人と違っていなければならない」(ココ・シャネル)

プロフィール写真












2017年IRONMAN FRANCEにて

3.スポーツ
高校から社会人4年目までラグビーをやっていました。2013年3月まで母校(高校)のラグビー部でバックスコーチを経験。
2011年からトライアスロンに挑戦。ショート(スイム1.5km バイク40km ラン10km)で2時間20分、ロング(スイム3.8km バイク190km ラン42.2km)で11時間00分が目標です。

4.好きなアーティスト
葉加瀬太郎。
アーティストである以前にエンターテイナーであり、とにかく楽しいコンサートツアーは毎年恒例の楽しみになっています。

5.好きな人物
■福澤諭吉
現代人が読んでもメッセージが少しも錆び付いていない「学問のススメ」を残した功績にただただ敬服。自作した英和辞典で「That is the explanation」を「かようなわけじゃ」と日本語に訳したユーモアたっぷりな発想と教育者でありながら自分の娘には超親バカぶりを露呈。そんな人間臭いところにも魅力を感じます。
■岸田周三(レストラン「カンテサンス」シェフ)
 自分のオリジナリティとアイデンティティをストイックに追求する姿勢に脱帽。200%自分の人生哲学を貫いて生きている数少ない日本人だと思っています。

6.好きなお店
DEAN & DELUCA。
機能とデザインを兼ねたユニークな商品がないか、どんなものが心に刺さるのか、を観測するため、ほぼ毎日見に行っています。惣菜コーナーを見ながら、自分のおもてなし料理のヒントを得るのがお気に入り。

7.好きな食べ物
■渋谷・鮨やじまのマグロのにぎり
やじまの寿司に衝撃を受け、人生におけるお寿司観、マグロ観が変わってしまい、お寿司屋さんはここしか行かなくなりました。
■阿佐ヶ谷・うさぎやのどら焼き
しっとりとした生地にたっぷりのアンコが詰まったどら焼きは手に取ったときのずっしりとした重さにビックリ。それでもいっぺんに3個くらいは食べられちゃうほどの美味しさ。ちょっとしたお遣い物に重宝しています。